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1年次集団カウンセリング

1年次生が本校に入学して2ヶ月。高校生活にも慣れ、学校祭(7月上旬)という大きな行事を控えたこの時期に、「他者への配慮や良い人間関係を構築するための基礎的な知識を学ぶ」ことを目的として、6月6日(火)・8日(木)の2日間、各クラス1コマ1時間で集団カウンセリングを実施しました。

 講師には今年度より本校のスクールカウンセラーとして勤務されている、宇土あつみ先生と、昨年度まで同じくカウンセラーを務めて頂いた、村澤 和多里先生のお二方にお願いしました。

 簡単な講師紹介の後、プログラムⅠ「ポーズチェンジ…言葉ではないコミュニケーション」として、各グループで身振り手振りによるコミュニケーションを行い、まずは緊張をほぐします。

次にプログラムⅡ 「ポジティブ増殖しりとり」で前向きな気分になれる単語(短文)をしりとりでつなぎ、各班から出たものを紹介しました。

最後にプログラムⅢ 「こんな時どうしたらいい?…他者への配慮とより良い人関関係づくり」として、元気がないクラスメートに声掛けをするという想定で、アイデアを出し合いました。

どのクラスも、短い時間ではありましたが、3つのプログラムを通じて、和気あいあいとした和やかな雰囲気を楽しんでいました。

 講師の先生からは、まとめとして、「これからの学校生活で、こうした小さな気遣いを心掛けて生かしてほしい」「何か困りごとやお話したいことがあれば、気軽にスクールカウンセラーに声をかけてほしい」とお話がありました。