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令和7年度 1年次集団カウンセリング

今年度も本校に新1年次生が入学してすでに2ヶ月が経ちました。高校生活にも少しずつ慣れ、学校祭(7月上旬)に向けての準備を控えたこの時期に、「他者への配慮や良い人間関係を構築するための基礎的な知識を学ぶ」ことを目的として、6月4日(水)・6日(金)の2日間、各クラス一コマ1時間で集団カウンセリングを実施しました。

 講師は本校のスクールカウンセラーとしての勤務が3年目となる、宇土あつみ先生にお願いしました。

 まずはプログラムⅠ「ポーズチェンジ…言葉ではないコミュニケーション」として、各グループで身振り手振りによるコミュニケーションを行い、緊張をほぐします。

次にプログラムⅡ 「ポジティブ増殖しりとり」で前向きな気分になれる単語(短文)をしりとりでつなぎ、各班から出たものを紹介しました。

最後にプログラムⅢ 「こんな時どうしたらいい?…他者への配慮とより良い人関関係づくり」として、元気がないクラスメートに声掛けをするという想定で、アイデアを出し合いました。

それぞれのクラスで、割合静かに進行する時もあれば、終始にぎやかだったりと、クラスの個性が出ていましたが、昨年度に比べると打ち解けるのが早い印象もあり、3つのプログラムを通じて、和気あいあいとした和やかな雰囲気を楽しんでいました。

 講師の先生からは、まとめとして、「これからの学校生活で、お互いにこうした小さな気遣いを心掛けて生かしてほしい」「何か困りごとやお話したいことがあれば、気軽にスクールカウンセラーに声をかけてほしい」とお話がありました。