前期終業式。
白鳥校長はPower Pointを利用して、次のように話しました。
「災害への心構えについて話をします。
台風21号による被害、そして9月6日午前3時すぎに北海道胆振東部地
震(震度7)という最大規模の地震が発生しました。今回全道規模の停電が
起こりました(ブラックアウト)。
死者41人の中には、みなさんと同じ高校生が1名含まれていました。さ
て、こうした災害に対する心構えをしっかりと持っておく必要があります。」
災害に対して、自分の身は自分で守る「自助」、近所の住民がお互いの身
を守る「共助」、そして市役所・警察・消防・自衛隊等による「公助」があ
ります。
阪神淡路大震災の時に、近所の人たちの協力で「共助」できた場合の生存
率は8割、「公助」では5割でした。そばにいて時間的にすぐに行動できる
ことがポイントになります。
自分の身は自分で守ることができれば、それは「助ける立場の人間」にな
れるわけです。
このあと、教頭先生から後期10月1日(月)の対応について話をしてい
ただきます。」
続いて堀尾教頭から、台風24号の接近に伴い、10月1日(月)の対応
について話がありました。
「9月30日(日)16:00以降にホームページに掲載するので、必ず
ホームページで内容を確認してください。インターネット環境のない場合に
はホームルーム担任から電話で連絡があります。」