今日3月1日(木)、日本全国を「春の嵐」が吹き始めましたが、予定通
り午前10時から第70回卒業証書授与式を実施しました。
午前9時50分、年次主任の若林理一郎先生を先頭に3年1組が入場、続
いて3年2組から6組まで、本校吹奏楽団の演奏をバックに男子97名・女
子131名 計228名の入場が完了。
白鳥校長から一人ひとり卒業証書を手渡しでもらいました。
校長式辞で「3年間のみんなの努力に拍手を贈りたいと思います。君たち
の人生は、オリジナルの物語です。そこにはルールがあります。まず、主人
公は必ず成長する。次に主人公は卑怯であってはならない、そして誰かのた
めに行動するのです。その物語の最大の読者もやはり君たち自身です。君た
ちの人生がワクワクするようなものになるよう願っています。」と述べまし
た。
来賓祝辞でPTA会長 二杉 寿志様より「人間は弱い存在でした。一人
では生きていけないので、多くの人に支えられて生きてきました。18年間
の人生の上に、自分で選んだ道で精一杯頑張って新たなものを足してくださ
い。」、桜陽会会長 稲垣哲志様より「桜陽高校での3年間は皆さんにとっ
てかけがえのない思い出になります。」とお言葉をいただきました。
在校生を代表して、2年生の福田稀羅々さんが送辞を読み上げました。
「先輩方は私たちの憧れであり、理想でした。各種行事、特に学校祭や球技
大会等、先輩方の協力をいただき、またクラスの団結力の強さを見せていた
だきました。先輩方から学んだ物事に対して一生懸命取り組むこと、そして
桜陽生として自覚を持って学習・生活、部活動そしてボランティア活動に励
んでいきます。」
卒業生を代表して、浅野七海さんが答辞を読み上げました。「みなさんと
の思い出はいろいろとありますが、今年の桜陽祭とラグビー部全道大会の全
校応援が思い出に残っています。特に全校応援は、バスで移動し応援して最
中に雨が降り雷が鳴ったことは忘れられません。個人的には、集団行動の難
しさと大切さを学び、友人というかけがえのない大切なものを手にすること
ができました。」
厳かな雰囲気の中、無事修礼そして卒業生退場と式次第すべてを終了する
ことができました。